2012年2月16日木曜日

オリンパス前社長を逮捕

オリンパスの旧経営陣が損失を隠して資産を水増しし、決算を粉飾していた疑いが強まったとして、東京地検特捜部は16日、前社長・菊川剛容疑者(70)を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕した。
東京地検特捜部はこの他に、元幹部の山田秀雄・前常勤監査役(67)と、森久志・前副社長(54)にも出頭を求めている。3人は2008年3月期~11年3月期の4年間、純資産を水増しした有価証券報告書を財務局に提出した疑いがもたれており、これまでの任意聴取に3人とも不正経理への関与を認めていると言う。

とうとう逮捕です、オリンパス前社長。3人の元幹部も逮捕の方針だと言うことで、早ければ今日中にも全員逮捕となる見通しです。